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No.163

たばこ談義

99/11/26
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たばこの害が報じられて、世界的に禁煙の動きが大きくなっていますね。
かく申す小生も、丸々二十年禁煙をたばこを忘れており、ふとしたきっかけで再び喫煙族の仲間入りをしました。

その“ふとしたきっかけ”とは、アメリカ在住時代に、あまりにも神経質な禁煙の強要に「それでは吸ってやるか」という、単なるアマノジャクだったので、「やめておけば良かったのに」と時々蔑まれています。
お陰で今でも、たばこや灰皿を置いておくと、家内から「あっ、また毒が置いてある。そんなとこへ置かないで!」と目の敵にされています。

その頃だったでしょうか、今でこそ軽いたばこの代表になっているフロンティア(frontier)が売り出されました。見ると殆どニコチン、タールが無いような宣伝になっています。早速買って試して見ました。ところがどうでしょう、幾ら吸い込んでも全然、火がつかないのです。

店の主人に文句を言うと箱の説明を読めというではありませんか。そこには「このたばこは試作品である」と書いてあります。つまり、店の主人は、だから吸い込んでも火がつかない時は、吸い口の細かい穴を塞いで吸えということなのです。いかにもアメリカらしい、ジョークまがいの話なので馬鹿馬鹿しくて、それ以上文句も言わず引き上げたことを覚えています。

10年ばかり前に中国を旅行したとき、「肺が綺麗になるたばこ」というのを見つけました。今でもあるのかも知れませんが、考えてみるとたばこを吸って肺が綺麗になるのなら大気汚染の特効薬であり、それが本当なら大変な発明です。大気汚染に苦しむ人たちが皆飛びつき、大流行になること間違いありませんね。
そのたばこを1カートン買って帰ったものの、何ともまずく、殆ど捨ててしまいました。

この話と、前述のアメリカの話を想い出しながら、たばこの箱に書いてある、ニコチン1㎎、タール0.1㎎の注記を見ていると、これも極めて怪しげな話に見えて来ます。
詳しく調べたわけではないので、クレームを受けそうですが、たばこの葉は同じもので、吸い口の穴の大きさや多さで決まり、穴から入る空気が薄めているだけなら、何とも騙された感じです。

小生は1㎎を日に10数本、普通の10㎎のたばこなら一日二本も吸っていないことになりますが、でも、これは怪しい計算です。0.5㎎や0.1㎎が出来て、これに馴れればニコチン依存度は極端に減り、いつでもやめられることでしょう。
でも吸い口の穴の出来具合で決まるなら、話は始めに戻って、幾ら頑張って吸い込んでも火がつかないという笑い話になってしまいますね。

薬屋さんにも喉に良いたばこがあったように思います。青汁のコマーシャルではないけれど“まずい!”。jtがこれを旨くする研究でも進めてくれれば良いのですが、こんな事をすれば、たばこ産業はたちどころに終焉ですかね。

ごきぶり日記

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