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No.352

景気のテコは誰が

14/01/29
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待ち焦がれるのは景気回復である。だが、景気と言うものは時の政府が金をばらまいて景気の向きを変えたのは見たことがない。
多くの先輩経済人は過去の不況の中であらゆる手を打ってきた。
景気が良くなるとはどういうことが端緒になるのだろうか。思わぬことから転換が起こってくる。

東京都の稲城市には米軍の設備があることは知られている。
朝鮮戦争で米軍、韓国軍が38度線を破られ、敗色が濃くなったころ、その施設の一角に黄色い旗をよく見掛けた。戦死者がいるという印だと聞いたことがある。
戦死者が大勢運び込まれれば死に化粧が忙しくなる。そして本国へこっそり送り返されるのかな、と想像をしていた。

その旗と同時に日本の景気は一気に良くなって行ったのである。
日本の景気は朝鮮戦争で火がつき、それから神武景気、岩戸景気などと続き、もう景気が悪くなることなどあるまい、と本気で思い込む時代へ突入して行った。
誰が景気のテコを動かしたのでもないだろう。

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ごきぶり日記

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