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No.002

”悠々自適”を読んで「一言」(俳胚さんより)

97/03/06

ゴキブリ様
一読させていただきました”悠々自適”のコラムはなかなか含蓄のあるご意見として同意する一人です。
そんな中で、他の個所でも触れられていますがこれからは米国流に競争社会云々、、。
私もその昔ボストンで生活した経験も踏まえてその社会のありようを観察してまいりました。
時は経ち、最近の日本、いや世界中で特にビジネスの世界を中心に”大競争時代”という言葉が流行しています。
一方、類似の言葉として”能力主義、個人主義”といった言葉も流行語になっていると思います。
私はそのような議論、社会の風潮に一抹の不満を持っております。
特にアメリカ社会に見られる極端な動きが気になります(極端な競争、一方的主張、、)。
一つ、航空会社の盛衰
一つ、極端な嫌煙運動、、
そのような流れの中で家族の崩壊が益々進行しています。聞く所では西海岸地区の一つの調査によれば成人の50%が離婚経験ありとのことです。
そしてその子どもは親に似た行動をします。

このような背景には極端な競争、極端な個人主義があるように思うのです。

その流れがそのまま世界の潮流になり、日本に入り込むとすれば残念です。

競争、個性の尊重、能力主義も大変大切です。
その点でこの領域が未熟な日本ではもっと磨かれなければならないと思います。
しかし、忘れてはならないことは人は決して一人で生きているのではないことです。
むしろ何かに生かされているともいえるのでしょうか。
私自身、自分と家族、濃淡のある親戚縁者、新旧知人、仕事仲間、、と色々な関係の中で支えられて生きていることを痛切に感じております。
一つの考え方として一人の生は他の人との関係において成り立つ一面があるということでしょうか。
その人の死についても同じことがいえるかもしれません。
一人の死は決してその人一人のものではない一面もあると思うのです。
それゆえに人の生死は大切なのです。
個性の尊重、競争もこのことを無視して一人歩きすることには無理があるのではないか。
最近つくづくそんな感想を強く持つようになりました。

なんだかまとまりのない一言になりましたがご指導よろしく。
また、書き込みます。

心の赴くままに

ごきぶり日記

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