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No.004

ITU-T勧告のこと

12/04/18
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「モデムとは」シリーズ第2回


旧、国際電信電話諮問委員会(CCITT)のことです。ここで4年に一回ジュネーブで会合が持たれ、勧告案について議論がなされて来ました。
参加者は当時のNTT、KDD、それにメーカー4社(N、F、Oの関係技術者)です。
この集大成が4年に一回、纏められ、その年毎のカラーで出版されます。
そのため、ホワイトブック レッドブック・・などで呼ばれていました。
(日本ITU協会 H6年10月15日発行のホワイトブックで終わっています。)

モデムはアメリカが先行しており、CODEX社 RACAL MILGO社などが主力でしたが、いずれも資本金、数100億円の中堅企業が中心でした。
当時既にアメリカの大手企業に買収され、モデムが衰退した今ではどうなっているか判りません。


話を戻しましょう。


そうしたモデムは勧告毎に設計思想はバラバラで一貫しません。
あるメーカーが先行しているモデムを売り込むのでこうなるのは当然ですね。
このため各社ともLSI化に際して大変に苦労します。

この後にロックウェル社が「ワンチップモデム」と銘打って寡占化乗り出しますが、このお話しはきりが無いので、この辺で切り上げてあとは個別問題に移りたいと思います。

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